気温が上がり、いよいよ雪ではなく雨が降るようになってきた。僕は日課として欠かさず毎日スーパーへ
行くのだけど、狙いはもちろん広告品と半額シールのついたお宝漁りだ。ちなみに今日は半額の
チーズスフレケーキをGETして、ホクホク顔で帰宅した。しかし、賞味期限間近でもないのに、
何故これが半額に?というようなモノもしばしばある。「取ったどー!」的な歓喜の雄叫びを
胸の内に抑えつつ、当然すかさずカゴに入れる。僕の様な半額ハンターに先を越されるワケにはいかぬ。
先日、そんな半額処分にされていたやや高級なバターを、今日wktkして使ってみたのだが・・・
そんなにおいしくなかった。というより、僕がもう貧乏舌になってしまっているのだろうと思う。
デフレで貧乏舌庶民が増えたら高級なもんは売れんだろうなぁなんて妄想を抱き、今日も眠りに就く。
昨日は「ナイロビの蜂」という作品を鑑賞。なかなか骨太な社会派サスペンスだった。設定は
ままありがちな、企業と政府の癒着の追求モノなわけだけど、全編を通していろんな場面で救いの
無さが露呈されていき、鑑賞後感はなんともやりきれない思いである。今まで絶えず「アフリカ」は
食い物にされてきた、という言葉。それが厳然たる事実であろうことが容易に察しが付くからだろう。