チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

105円問題。

アカン、今日が祝日ということをすっかり失念していた。今日はスーパーの特売日で色々と買い込んで

おきたいのだが、あいにく財布の中には小銭が数百円しかない。そうかと言ってATMで金を下ろす際の

手数料105円は惜しい。たかが105円、されど105円ではないか。そもそもなぜユーザーが

オンラインで電子的な取引をちゃちゃっとやるだけのことに、一回当たり105円取られにゃならんの。

この手の疑問はネットでもまま散見されるし、実際に銀行側とやり取りしたQ&Aなんかも探せば出て

くるが、銀行側の言い分はどうにも首肯しがたいわい。キャッシュカードにクレジット等のプレミアムな

サービスを付加すると手数料がフリーになったり、各銀行で多少の違いこそあれ、ATMでの引き出しは

一律105円課されるとか余りにも横並びでデキすぎだろJK。こんな恨み辛みも貧乏人の戯言ってことで

一蹴されちゃうのかね。このご時世に窓口の営業時間が15時までってのも旧態依然の殿様商売だと

思うんだがなぁ。IT化なんて言われて久しい世の中にあって、何年経っても閉店後の作業は合理化、

効率化で短縮できないものなんだろうか。僕のような底辺の暇人が、多忙を極めるであろう行員の方々に

gdgdと口出しするのがおこがましい行為だとは十分承知の上ですがね。んでまぁ、とどのつまり

105円って大きいんですよっと。だからこそ取るんでしょうがね。

 

昨日は言わずと知れた名作「グッド・ウィル・ハンティング」を鑑賞。マット・デイモン若いなぁ!

BDで非常に鮮明にリマスタされてるみたいだから、今のデイモンと隔世の感があり過ぎる。主人公の

ウィル、彼はいわゆるギフテッドと称される人間なのかな。生まれ育った環境に起因して、彼の様に

稀代の才能を持ちながらもそれを上手に発現できずに、そして誰にも発掘されることなく見過ごされ、

ひっそりと埋没していってしまう子達へのアプローチはどうなされるべきか、人類ベースの課題だと

いう話を聞いたことがある。この作品が面白いのはウィルが文字通りの天才としてではなく、一人の

人間として覚醒し自分の殻を破ることで成長を始めるというところだ。自らの軛を解き放って、

真の自由を見出し将来へと真っ直ぐ向かっていく、正にその様子がエンドロールのバックに流れる。

颯爽と風を切っていく心地よさを味わっているようでとても気持ちよかった。