チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

そんなバナナ。

遥けき北の地方では未だに降雪があるそうで、なんだか春がストライキでもしているかの様。僕の住む

地域でも3月下旬並の寒さでまだまだガス暖房が欠かせない。こりゃ5月払いのガス代が高くつく

だろうなぁ。全く予想外だわ。しかしまぁアレだ。生涯孤独の身だからどうしてもGWの様な大型連休を

disってしまいたくなるのだが、本来僕くらいの年齢なら普通に結婚して家族サービスの一つや二つして

いてもおかしくないところだ。もしくは彼女なんかと連れ立ってムフフなお楽しみにでも興じているん

じゃないか。ないわー、こんな人生KSだわー。一刻も早くリセットして、次はリア充属性高めの設定で

お願いしたいわー。悶々として1時間くらい寝付けないんだよ、こういう連休とか行事モノの季節は。

なぜかって、DTだからさ!恥の多い生涯を送ってきたってレベルじゃないんだ。直に太宰先生の享年と

並んでしまうがな。今日も生きているのが申し訳ないです・・・。

 

昨日はツタヤで新作BDまとめ借り。その中から「踊る大捜査線 THE FINAL」を鑑賞。3作目があまりに

アレな出来で愕然としたので、今回は大幅に期待値を下げて臨んでみた。結果、それで正解だった。

もう色々詰め込みすぎてとっ散らかっちゃって、大味だわ冗長だわメリハリがないわで、こんなんで

没入できるわけがない。なんの脈絡もなくストーリーに登場するバナナ。そしてキーパーソンとして

例のバナナの人登場。ホントに良いの?こんなので完結して?基本的にどんな作品もできるだけ

楽しもうって観点で鑑賞するが、もうねそんなバナナとしか論評できないよね、コレじゃ。それでも

ラスト10分くらいは結構シリアスで良かったんだわ。このノリを全編に拡げて、もう少しストイックな

作品として観たかったんだが。それじゃ「踊る」として成立させられないのかな。まぁ結局、1作目が

ピークだったよな。すわ殉職かってシーンはジワッと目頭が熱くなったのを今でも覚えてるよ。

ちなみに今作で一番おいしい役どころを大杉漣が演じている。最後に全てを掻っ攫っていった印象。

一作目を観ているとニヤリとするね、アレは。スッキリしたよ。