チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

静香な夜。

ここ最近マイブーム()になっている懐メロへの回帰が止まらない。今ハマっているのは工藤静香。テレビなどでサビを適当に拾い聴きする程度しか知らなかったが、ようつべで過去の音源を聴いてみて沸々と興味が湧いてきたのだった。そこで先日、ベスト盤をレンタルしてきて連日どっぷり浸かっているところ。いやぁ、こりゃ心地良いわぁ。リマスタされているだけあって音圧が増しているのもさることながら、彼女の歌唱力のハンパ無さにひたすら感服してしまった。曲もバリエーションに富んでいて聴き応え充分だ。ハードでノリノリなロックも、しっとりしたバラードも、今の僕の感性にピッタリ。その中でも河村隆一作詞作曲の「きらら」が一番のお気に入り。この揺蕩う水の流れの様なしっとりした感じは、静香様にしか醸し出せないだろうな。この曲はフジテレビの「神様、もう少しだけ」に起用されていたから、当時からよく知っているんだよね。隆一がこんな曲書くのかぁってかなり意外だったが、あれからもう15年経つんだなぁ。フカキョンなんてもう30だよ、信じられねぇ(笑)

昨日はスティーブン・ソダーバーグ監督作「インフォーマント!」を鑑賞。社会派なノリのコメディライクな作品。マット・デイモンがめっさダサいエリートリーマン役なのだが、この輩がひたすら利己的な行動を繰り返し、嘘に嘘を塗り重ねる過程で、国際カルテルをでっち上げたり、それをFBIにタレ込んで内通者としてヒーローになろうと画策したり。なかなかに小賢しくそして掴みどころがないヤツである。テンポは良いのだがいまいち醍醐味を理解できず、いささか消化不良気味な鑑賞後感。デイモンのヅラとハゲ頭が一番笑えた。

しかし今夜はchromeの調子が悪いなぁ。ろくにネット巡回すらできないじゃん。IEだと問題ないのになんだろコレ・・・。もう不貞寝しよう。