チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

年明けて早々鬱。

年末の不摂生が祟ったのか、ここへ来てカラダが動きませぬ。とにかくダルい・・・。無気力すぎて何時間でも横になっていたい。いや、いっそのこと永眠したい。こんな気持ちは、仕事始めを憂うリーマン諸氏固有のモノだと思っていたのだが。GMKZ乞食のおっさんが正月明けて鬱になる理由がどこにあるんや。

裏庭の雑木林に雪がしこたま積もってた。コレが時間とともにドサッドサッって落ちてくるとですよ。びっくりするけど、なかなか味わい深いんだな。

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昨晩のTBSドラマ「新参者 眠りの森」は面白くなかったなぁ。原作未読だが、東野圭吾があんなスカスカな話を書いたのだろうか。ニューヨークでの捜査のシーンなんか特に酷かった。あんな英会話の教材染みた安っぽい撮り方じゃ、阿部ちゃんが気の毒すぎる。「赤い指」は結構面白かったのにもったいない。

 

映画鑑賞記

スコット・デリクソン監督作「フッテージ」("Sinister" : 2012)

言ってしまえば低予算系オカルトホラー作品。ベストセラーから遠ざかっているノンフィクション作家エリソン。自宅ローンの支払いにも窮する様になり、家族と移り住んだのは田舎町の家。しかしそこはかつて4人の首吊り遺体が見つかった場所だった。そんな家の屋根裏でエリソンは、映写機とスーパー8のフィルムの束が収められた箱を発見する。ホームムービーと記されたフィルムを再生すると、そこにはその家で行われた一家殺害の一部始終が記録されていた。新作の特ダネを発見し、事件にのめり込んでいくエリソンに忍び寄るナニカ・・・って感じのお話。ホラーはホラーでもどんな部類かなぁと思っていたら、心霊とかそっち方面だったんですな。パッと見、日本の「リング」シリーズを彷彿とさせるものの、方向性は全く別物で、音と映像のインパクトで驚かすタイプの作品。中盤頃には、びっくりポイントが分かるようになってきて苦笑。正直、チープさは否めないが、イーサン・ホークが好きなら観られるかなと。あと、部屋は真っ暗にした方がいい(笑)。

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