チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

隣人への恨み節。

今に始まったコトじゃないのだが、隣人がうるさい。それも両隣の部屋共に、とにかくうるさいのである。おっさんの住むボロアパートは一応鉄骨ではあるものの、壁は話し声程度なら普通に筒抜けになる、板張りの様な薄壁の部屋。それ故、音を立てる行為には慎重にならざるを得ないワケだが、両隣の住人はそうでもないらしい。隣人Aは夜中遅くまでネトゲ?らしきモノをやっているらしく、ネット越しに誰かとぎゃあぎゃあ喋り倒すタイプ。自身の発する声のボリュームに自覚がないのか、会話全てが丸聞こえ状態でもお構いなし。一晩中ハイテンションな奇声を聞かされるこっちの身にもなれってもんだ。一方、隣人Bは生活音の一つ一つに微塵の配慮も感じさせない、荒々しい振動を立てまくるタイプ。ドアの開け閉めや部屋を歩く音なんかもうキ印のそれである。クレームでも入れようものなら、ブスッと返り討ちに合いそうな、サイコでヤバイ雰囲気すら窺える。変なヤツしか住んでないのか、このアパートは・・・。まぁおっさんの様な乞食が住めるくらいだから、底辺御用達アパートであるのは否めないのだが、そうは言ってもストレスが溜まるわなぁ。自分のコトを棚に上げて、偉そうにあーだこーだ言える立場でもないんだけどさ。静かなマンションに住んでみたいとです。

 

映画鑑賞記

ジャウム・コレット=セラ監督作「エスター」("Orphan" : 2009)

おっさんのお気に入りのスリラー作品を、今回はBDで初鑑賞。この作品は実に良くできていて、何度観ても面白いんだわ。コールマン夫妻は三人目の子を死産で喪った悲しみを経て、孤児院で養子を引き取ることにする。そこで養女として選ばれたのが、少し影があるものの個性的な魅力を放っていたエスター。コールマン家に移ってから程なくして、彼女はその本性を徐々に露わにし始め、円満だった家庭の崩壊劇が始まる。果たしていったい彼女は何者で、その狙いは何か?というゾクゾクする展開がたまらんのです。肝はなんといってもオチで、衝撃的な事実が明らかになるのだが、コレはさすがに読めなかったわ。初見さんはネタバレ厳禁。驚きと面白さが半減してしまうからダメゼッタイ。夫妻の次女役の子が聴覚障害を患っており、手話が演出の要として取り入れらているのだが、これが実に効果的な役割を果たしており、とても味わい深い。ついでにいうとあの子、めちゃかわいい。エスターに脅されて懐柔されちゃうのが不憫で不憫で(笑)。マジ傑作っすわ!

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