トンキンでは45年ぶり、他地域でもそれぞれ記録的な積雪だそうで、遠方から他人事の様にコトの推移を見守る週末。都知事選の行方が気になるところだが、こちらも直接的には関係ないので、開票を生温かくヲチする予定。今回初めて、マック赤坂の政見放送を観たのだけど、そのあまりのユルさに和んでしまった。「10度!20度!!30度!!!」「たかじんたったた♪」
今日も昨日に引き続き、スノフェスの記憶の整理。動物園編。
M山と言えば、このホッキョクグマの親子。母親ララと双子のマルル&ポロロ姉妹。半年ぶりの再会。冷凍庫の様にキンキンに冷え込んだ日中でも、気持ちよさそうにスヤスヤ。
飼育員さんによるガイドが始まる時間に合わせて、「KTKR!」とスタンバイ。「はよ!はよ!」と言わんばかりにそわそわ。初心者のおっさんにはマルポロの区別は全く付かないわ。ここで見分けられるという明確なポイントはなく、慣れるしか無いとのこと(飼育員さん談)。
おもちゃを与えられ、姉妹で争奪戦。ようつべで毎日の様にうpされる動画を観ているけど、ホントにどの瞬間も絵になるねぇ。一日中でも観ていられるわ。寒さで参っちゃうけど。
でっぷりしたボデーで座ってみた。齢1歳にしてもう貫禄が出てきた感じ。
もう一頭の♀、キャンディ。今冬も妊娠に至らず。ブリーディングローンで来てるから、もう帰っちゃうのかしら。愛嬌があってかわいいんだけどなぁ。
大あくび。
イケメソの♂、デナリ。マルポロ姉妹のパパ。今年の頑張りも期待されております。
カラダが冷えきって仕方ないので、屋内でコーヒーを啜りながらオオカミをヲチ。
わくわくアジアゾーンの屋内組。
今月設置されたばかりのレッサーパンダの吊り橋。まだ稼働してない模様。ここにも人だかりができるんだろうな。
独特の美声で鳴いていたシロテテナガザルのコタロー。屋外にいて寒くないのかしら。屋内には出入り自由になってたけど。
帰り際にもう一度観に行ったら、またおやすみ中。来月、双子はそれぞれ徳島、熊本へと旅立つ予定。もうこんなピースフルなシーンを観ることもないのだなぁ。送別会にも行きたいわ。だからまだ別れの挨拶はしてこなかった。
やっぱ動物園はいいね。近くにあればもっと頻繁に行けるんだけどなぁ。
映画鑑賞記
ジェームズ・ワン監督作「死霊館」("The Conjuring" : 2013)
人気スリラーシリーズ「ソウ」で名を馳せたジェームズ・ワン監督の最新作。超常現象に関する研究やフィールドワークを行っている、ウォーレン夫妻の実体験に基づくホラー作品。舞台は40年以上前のアメリカの片田舎。当事者であるペロン一家が購入した一軒家が、実は曰くつきの物件で、入居直後から引っ切り無しに奇っ怪な心霊現象が起きるようになる。忍び寄るナニカに怯え、生活もままならぬ状況になり、救いを求めたのが、件のウォーレン夫妻。この家には悪魔が居座り、家族に取り憑こうとしている、と診断。事態は悪魔祓いの方向へ、ってな具合で、かなり丁寧に作りこまれた正統派ホラーな印象。幽霊やら悪魔やらは陳腐だなぁと笑い飛ばしてしまうおっさんだから、この手のホラーに怖いも怖くないも無いのだけど、本作はカメラワークに始まり、魅せ方がとても巧いよねぇ。音響効果による表現なんかも、驚かせたり怖がらせたりっていうポイントを見事に突いてくる。劇中、何度もビクッ!となった。そら驚くっちゅうねん(笑)。こういうの映画館で観たいね、彼女と。いやまぁ妄想だけど。