チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

吹雪いて、臥せって。

昨夜から大荒れの天気。窓外を見やると辺り一面雪景色に逆戻りであった。冬将軍様の最後っ屁かしら、しかと拝受したで御座候。いまは少し落ち着いて牡丹雪がはらはらと空を舞っているところだけど、これ以上積もる様な降り方ではないかな。ときに今日は借りている図書1冊の返却期限なのだけど、図書館に行くのは明日にします。この場を借りて懺悔です。後生だから許してくりょう。おっさんは気温のアップダウンにヤられて臥せってしまって御座候。明日は必ず図書館に参上いたします故。

花子とアンは観ているとも観ていないとも言えぬ、ながら観状態なのだけど、幼少期のはな役を演じている山田望叶ちゃんってかわええのう。望叶(もちか)ってのがGoogle日本語入力で出てこないから、世間的な認知度はまだまだなのかしら。あんなかわいい子が、吉高由里子の様なちとキツめな女子に成長するとは思えんわ。吉高嫌いじゃないけどね、全然。成長しても「こぴっとしろし」とか言って欲しいのだけど、はてさて。子役は旬が短い上に競争が激しいから、次から次へとポジションが入れ替わってしまうよね。おっさんもまっとうな人生送っていたら、あれくらいの齢の子がいたのかもなぁとか、感傷に浸ってしまう機会が増えたよ、歳なのかねぇ・・・

 

映画鑑賞記

ロバート・ロドリゲスフランク・ミラー監督作「シン・シティ」("Sin City" : 2005)

犯罪都市シン・シティを舞台にした、3つのエピソードが織りなすクライムアクション。基本は全編モノクロになっており、血しぶき他、毒々しい要素にのみ、べっとりと鮮烈な色付けがなされているという、実にケレン味たっぷり、エッジの効いた作品。3つのエピソードはそれぞれ、ブルース・ウィリスミッキー・ローククライヴ・オーウェンという個性の異なる3人の俳優が主役を務めていて、どれも哀愁たっぷりのさながら男たちの挽歌的なストーリーですな。ハーティガン(ブルース・ウィリス)は、持病を抱えながらも、シリアルキラーから少女を守る老刑事。マーヴ(ミッキーローク)は、愛した女を殺され、復讐を果さんと犯人を追いかける、怪物然とした屈強な男。ドワイト(クライヴ・オーウェン)は、警官とマフィア達の襲撃から娼婦街を守るために戦う、女達の信頼も厚い頼れる男。各エピソードは微妙に時間軸がずれている為、互いに直接関係してはいないのだけど、構成を理解しないと最初は戸惑うかも。モノクロならではの微グロ描写もそれなりに味わい深いのだけど、一番印象深かったのは食人鬼役のイライジャ・ウッドで、ものっそいキモいですわ。続編が今夏公開らしく楽しみですなぁ。

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