チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ブラックでコノザマ。

時事ドットコム:アマゾン創業者「世界最悪」=経営者を調査−国際労組連

コノザマさんの倉庫はブラックだとかよく聞くハナシで、その実態は改善されるべき問題だとして、おっさんの様なひきこもり男子が、コノザマさん無くしては生活が立ち行かないくらい依存してしまっているのも事実なのよね。昨年だったかCEOのジェフ・ベゾスについて著した「ワンクリック」を読んで、やはり世界に名を轟かす大企業、そしてその創業者ってのは凡人とは次元が違うのだなぁと、只々感服してしまったのだけど、ベゾスに関しては徹底してユーザビリティを追求するヒトなんだという印象を強く持っただけで、そこに負のイメージは無かった様に記憶している。

コノザマさんについては、利用開始からン年、数えきれぬほどのお付き合いをさせてもらっているのだけど、総評すれば良い仕事っぷりだと思う。細かい事を論えば、それに伴う対価が求められて然るべきなのだろうし、そのコトがブラック化を促すのだとしたら、一ユーザとしても本意ではない。

ま、それはさておき。いつぞやかコノザマさんである商品を購入した際、間違いなく単品で注文したはずなのに、1ダースの箱ごと送ってきたコトがあったのよね。にも関わらず、支払いは単品分の額だったから、はてどうしたもんかしらと呆れてしまった。「コノザマかよ・・・」と。発送処理する過程で普通に気付きそうなもんだけどなぁと。僕側としては何一つ損は無いのだけど、その商品が商品だけに逆に持て余してしまうくらいの量で、使い方によっては一生分の事足りる感じなのさ。いつも定型文送りつけてくるあのサポートに連絡取って、経緯を説明して、返送してってのが面倒だったし、その商品が高額なモノでなかったので、結局そのままで少しずつ使うコトにしたのだけど。

これもブラック化が招いた事故だとしたら・・・そう考えるとちと怖ろしくなってしまった次第です。頻繁に起こってなきゃいいけど。ごきげんよう、さようなら。

 

映画鑑賞記

ローランド・エメリッヒ監督作「GODZILLA」("Godzilla" : 1998)

お馴染みの怪獣ゴジラをハリウッド・リメイクしたモンスター・パニック作品。ただし、登場する「ゴジラ」は風貌、性質ともに日本版とは大きく異なる(笑)。

ムルロア環礁沖での核実験の影響で突然変異し、超巨大化した爬虫類型の生物が、遠洋で操業していた漁船を襲撃するという事件が起きる。米国は早速軍を出動させると共に専門家を招集、調査を開始させ事態の掌握に乗り出す。チェルノブイリ放射能による生物への影響の調査・研究を行っていた、博士ニックも強制的に参加させられ、その類まれな知見から調査チームを先導することになる。一方で、フランス当局は自国領での核実験が、この度の事件のきっかけとなったことを認識しており、エージェントのフィリップを中心としたチームが、秘密裏に事態の収集を目論む。それぞれの思惑が交錯する中、ついにゴジラはニューヨークに上陸、街は逃げ惑う人々で混沌とする。軍は総力を上げて街の防衛に臨むも、俊敏な動きと高い知性を併せ持つゴジラに逆に翻弄されてしまう。そこでニックは軍に協力し、ゴジラ撃退へ向けた一計を案じることになるのだが・・・。果たして街は平和を取り戻すことができるのか、というおハナシ。

今年公開のハリウッド版・新作ゴジラが、米国でかなり好評を博している様で、早くも続編決定とかそんな噂を耳にした。ご多分に漏れず、僕も日本公開を心待ちにしている一人。しかしどういうワケか、本作・エメリッヒ版が忘れ去られているような気がしてならない。こちらこそ初リメイク作品であるのだから、どうか忘れないであげてくださいな。そりゃ造形からして完全に恐竜だし、実際後半なんかほぼジュラシック・パークなノリ全開のパニック映画に振りきっちゃうのだけどさ。初見時、「こんなのゴジラじゃねえ!」って悪態付いたのはごめんなさい。今回久しぶりに観直してみて、モンスターパニックという括りではなかなか面白いなと思ったり。膨大な制作費を投じて、当時最新鋭のVFXで構築したゴジラが、ノシノシとビルの合間を駆け抜けては、跳んで、泳いで、暴れまくる様子をただ見ているだけで楽しい。演者が地味だし、ストーリー性に乏しいのが辛いところだけれども。新作ゴジラはどんなんかしら。楽しみだわ。

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