チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

およそ15年ぶりくらいになんとなくまたglobeを聴き出して、在りし日の自分を懐かしんでる。

平年よりかなり高い気温が続いており、路上の雪はすっかり融け切ってしまった。冬なのに雪が無い道を歩いても全然面白くない。大規模エルニーニョのせいで、この暖冬傾向は全国的らしい。このまま大して雪も降らぬままに年末年始を迎えるのでは無いかと心配していたのだが、来週の予報に雪マークが付き始めたから、クリスマス前にはうまくドカ雪に見舞われるかも知れない。

ご近所さんに新築の戸建てやアパートの建設が真っ最中の場所が複数あり、金があるところにはあるのだなぁと、通り過ぎる度に羨ましさと恨めしさを覚えながら眺めている。平年より暖かくて雪が少ないと言ってもそれは結果論で、なにもこんな寒い時期を選んで建てなくても良いのでは無いかと、素人的にはそう考えてしまう。作業に携わる人達も大変だろうし、仮に建設途中でドカ雪が積もって、どうにもならなくなったらどうするのだろうか。まぁ僕が心配する事でも無いし、せわーないと言っておくか。

globeがデビュー20周年を迎えたとかで、最近巷でよく楽曲を聴く機会が増えて懐かしくなり、ベスト盤を借りてきて15年ぶりに聴き始めた。当時は流行歌の一つとしてなんとなく聴いていたのだが、それから歳月を経て、多くの音楽を聴き暮らしてきた甲斐があるのか無いのか、当時の自分には聴き分けられなかった音像まで響き、心に届く様になったのを実感して新鮮である。ちなみに僕は"Wanderin' Destiny"が一番好きである。しかし、KEIKOが復帰する日は来るのだろうか。彼女がクモ膜下出血で倒れたのが40歳手前の頃だから、アラホーの僕とてドンピシャで起こりうる出来事だろう。尤も僕が自室で倒れても誰も発見する人がいないから、家賃の支払いが滞って管理会社が確認に来るまで死体は放置されたままに違いない。ぶっ倒れるならやはり気温の低い冬場で無いと、目を覆うばかりの惨状と化すのだろうな。

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