チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今日も今日とて醜悪なアトピックフェイスを鏡で眺めて溜息をつく。

今週初めから全身を蝕み始めた謎の赤い腫れが、少しずつその範囲を広げているのが不気味だ。痛痒いのでついつい我を忘れて掻いてしまうのだが、腫れそのものの原因が分からないので手の打ちようが無い。おまけに目下アトピーは近年最悪の状態だから、これぞ文字通りの泣きっ面に蜂の状況だ。素人判断で一度は麻疹の可能性を疑ったものの、症状は腫れだけだから思い過ごしか。しかし、こんな腫れ方はこれまで経験した事がない。来週はアトピーで新しい皮膚科に掛かる予定だったが、この謎の腫れについても診察してもらわねばなるまい。初対面の医師と上手くコミュニケーションが取れるかどうか今から心配している。今度の医師には症状を正確に訴えて最適な診療を受けたい。昨日は予定通り、汚物の様な顔を晒して図書館まで行ったのだが、グズグズと躊躇いながら最低限の見栄えを整えている内に時間が過ぎた事で、図書館の最寄りの中学校の下校時刻とバッティングし、夥しい学生の群れに囲まれるというヘマをやらかしてしまった。超絶底辺アラホーのおっさんにとっては針の筵の様な状況で、豆腐メンタルが崩壊しそうだったから、急ぎ足で途中のコンビニに逃げ込んでやり過ごした。平日の外出は時間についてもっと留意せねばならない。