チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

先週から懸案の同じ階に住む独居老人の状況いまだ明らかにならず。

昨夜、ワールドカップの日本第二戦がある事を知ってはいたが、NHKで中継が無かったし、そもそも興味が無いから、普段どおりの時間に寝た。ただし全く気にならないと言えば嘘になるので、起床するなりネットで結果を知ったところだ。もし私が中継を観ていたら、バタフライエフェクトが作用して敗けていたかも知れないので、やはり無関心を続けた方が皆の幸せの為だろう。幸い隣人Xも隣人Qもサッカー狂ではない様で、試合の時間帯にも静かなものだから、私も安心して惰眠を貪れる。それにしても今日も今日とて曇天だ。気温も5月初旬並で涼しいというよりやや寒い。暑さを何より嫌う私にとっては悪くはないのだが、それにしてもアップダウンの激しさは考えものだ。もう間もなく本格的な夏がやってくるのに、こんな調子で大丈夫なのだろうか。この揺り戻しで今夏は酷暑にでもなるのではないかと心配している。ときに、先週から退去通告されている同じ階の老人の部屋は、未だに出入りした形跡がない。もし孤独タヒしていたらさすがにそろそろ異臭が漂ってくる頃だろうし、どこか出先で野垂タヒんだか、或いは夜逃げでもしたのかも知れない。私は外出時にその部屋の前を通らざるを得ず、何がどうなっているのか気になって仕方ない。管理会社はいつ確認するのだろうか。