チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20201209

今日は昼過ぎに最寄りのスーパーへ買い物に出かけた。帰りに公園に寄ったら、隅っこの方に馴染みの猫を見つけた。結構寒いのにまだ出歩いているようで、また目が合うなり一鳴きして駆け寄ってきたのだが、私の足元にスリスリを始めた途端、何かに驚いて悲鳴のような声を上げて逃げ去ってしまった。私は何が起きたのか分からずにただ呆然と立ち尽くすしかなかった。猫は少し離れた場所に身を潜めるように座っていた。私は近寄らずに手招きしてみたが、目が合っても全くの無反応だったので、失意の内にその場を後にした。理由は分からないがどうやら嫌われてしまったみたいで悲しい。私は人だけでなく動物からも忌み嫌われる存在なのか。