チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20211015

今日は午前中に都心部シネコンへ出かけ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作『DUNE/デューン 砂の惑星』をIMAXで観てきた。昨年、デヴィッド・リンチ版を観たはずだが、内容はすっかり忘却の彼方で、本作はほとんど事前情報なしで鑑賞することにした。始まるやいなやPart Oneと表示されて、本作が連作ということを初めて知らされた。徹頭徹尾ヴィルヌーヴ監督らしい荘厳な画作りで、ド迫力な映像と音響は申し分なかったのだが、ストーリーはやや単調だという印象を抱いた。連作だけに、次回へ続く的な終わり方もモヤッとした。二部作となるらしいが、次は本作を上回る満足感を得られるストーリー展開になることを期待する。シネコンを出たら冷たい風が吹き荒れていた。今晩は一桁台にまで気温が下がるらしい。ようやく秋めいてくるようだ。