平熱となり、残るは鼻水・鼻づまりとなった。風邪疲れでなんとも気怠いが、無職のクセにそんな戯言
ほざける分際じゃないよなぁとただただ自省する日々。風邪と連動していたアトピーの悪化もいくらか
改善に向かい、引き続き脱ステ・脱プロに邁進していこうとゆる~く決意。
世間は何やらTPP交渉参加やら、メタンハイドレート採掘成功やら、WBCで日本が良い感じやら、
いろいろと喧しい感じでよろしいですなぁ。僕が惰眠を貪っている間にセカイからどんどん置いてけぼり
食らってくわ。今日もボソッと一言「はぁ、死にたい・・・」
映画「幸せへのキセキ」を鑑賞。原題は"We Bought a Zoo"で、とても洒落たタイトルだ。
メイキングなどを合わせて3時間以上収録されているが、これが筆舌に尽くしがたい最高に面白い作品。
本作を一言で例えるなら「再生」。主人公の男の再生、家族の絆の再生、動物園の再生。かなり脚色
されているとは言え、事実をモチーフにした作品であり、そのモチーフとなった家族もとても素敵な
人達だった。マット・ディモンもスカーレット・ヨハンソンも大好きな俳優だが、何よりこの映画が
抜群の雰囲気の良さを醸し出しているのは、監督のキャメロン・クロウの手腕に拠るところが
大きいんだろうなと思う。息を呑むような動物たちの美しい表情や仕草、そして演技。これは
メイキングの鑑賞必須。生きていたら何度もリピる映画になると思うし、そして誰にも自信を
持ってオススメできる作品である。