チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今日も気怠い。

平熱となり、残るは鼻水・鼻づまりとなった。風邪疲れでなんとも気怠いが、無職のクセにそんな戯言

ほざける分際じゃないよなぁとただただ自省する日々。風邪と連動していたアトピーの悪化もいくらか

改善に向かい、引き続き脱ステ・脱プロに邁進していこうとゆる~く決意。

世間は何やらTPP交渉参加やら、メタンハイドレート採掘成功やら、WBCで日本が良い感じやら、

いろいろと喧しい感じでよろしいですなぁ。僕が惰眠を貪っている間にセカイからどんどん置いてけぼり

食らってくわ。今日もボソッと一言「はぁ、死にたい・・・」

 

映画「幸せへのキセキ」を鑑賞。原題は"We Bought a Zoo"で、とても洒落たタイトルだ。

メイキングなどを合わせて3時間以上収録されているが、これが筆舌に尽くしがたい最高に面白い作品。

本作を一言で例えるなら「再生」。主人公の男の再生、家族の絆の再生、動物園の再生。かなり脚色

されているとは言え、事実をモチーフにした作品であり、そのモチーフとなった家族もとても素敵な

人達だった。マット・ディモンもスカーレット・ヨハンソンも大好きな俳優だが、何よりこの映画が

抜群の雰囲気の良さを醸し出しているのは、監督のキャメロン・クロウの手腕に拠るところが

大きいんだろうなと思う。息を呑むような動物たちの美しい表情や仕草、そして演技。これは

メイキングの鑑賞必須。生きていたら何度もリピる映画になると思うし、そして誰にも自信を

持ってオススメできる作品である。