チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

webの潮流にザパーンと。

ガンガン遅れを取っておりなんだか焦燥感が募る昨今。思えばtwitterに登録したのさえ半年くらい前の

ことで、あまつさえこれといって有効に利用出来ているわけではない。放っておくと無情に流れていく

TLを追っては、何か鮮度の高い情報は無いか、炎上してる面白案件がないかとかその程度のことだ。

FBにはそもそも登録してまでやりたいことがないし、LINEに至ってはスマホがないので思いっきり

蚊帳の外。飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長中と言われたって、まず使えないのだから試しようがなく

ただただ切ない。他に目を転じれば、ようつべ。日々ちょくちょく細かなところで仕様が変わって

いる様で、昨日までできたことが今日はできなくなったり、知らぬ間に新しい機能が追加されていたり。

僕のPCは一昨年のレノボの最安エントリーモデルで、それでもコスパは相応に高いと思うが、相次ぐ

仕様の変化にマシンスペックの限界を感じさせられる。一方でニコニコ。先日、超会議2という

一大イベントがそれなりに成功裏に終わったようだ。こちらの登録も昨年だったかな。生主とか

ボーカロイドとか完全に乗り遅れてしまい、もはやニコニコ発の文化に全く馴染めない。流れる

コメントも初めこそ目新しかったが、徐々にヘイトスピーチなど品性下劣なものが目に余るようになり、

コメント機能を切って観るようになった。月525円払う必要性があるのか、もう分からなくなってきた。

情弱という言葉がネット界隈では市民権を得たように思うが、僕のような乞食に取って、いや乞食

だからこそ、情弱に陥らぬよう、アンテナの感度を鈍らせぬ努力が必要だと痛感している。都市部では

「スマホ持たずは社会人にあらず」と言わんばかりの状態の様子だし、このままじゃ僕は溺れて

しまいそうだ。そう考えたら本当に息苦しくなってきた・・・。

 

昨日は往年の名作「2001年宇宙の旅」を鑑賞。何年ぶりだろう、そして何回目だろう。今回は初めて

BDで観たのだが映像と音は抜群に良かった。宇宙の色合いとか機器のディティール、音像の豊かさ等が

ヘッポコな視聴環境でも十分に堪能できた。しかしこの作品を観ているといつもリラックスしてしまい、

木星に到着する頃にはウトウトしてしまうのが難点である(笑)。そして気が付くとスターチャイルド

未だにキューブリックの意図するところが理解できずにいる知性の乏しいおっさんであった。