チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

新しい朝が来た。

絶望の朝が。悲しみに心を閉ざせ。あべぴょんGJ的な事前予想通りの圧勝に加え、イノキだのワタミだのと、参議院が動物園よろしく喧しくなりまつね。セカイよ、これがニッポンだ。僕の選挙区は20時の時点でもう当確出て議席埋まっちゃったから、面白みも何もあったもんじゃない。特に20代票の過半数が70歳超えたJJIに集中したって分析を見るにつけ、どんな感覚してんだろって絶句。これもあべぴょんGJってことなのかしら。不貞腐れて今回、一番の注目区である東京の動向を見守っていたんだが、なかなかの接戦でしたな。しかし比例では維新って結構強いのだなぁってのと、C△ってことで、もうどうにでもな~れ。はぁ、向こう3年間選挙ないってつらいね。それまで生きてないかもだが。クスリ減らしたせいか、熟睡した割りには起き抜けからアタマが重いよ。うなぎでも食べて精を付けたいなぁ・・・と独り言つ。

昨日は「犬と猫と人間と」を鑑賞。動物愛護の現場を丹念に取材したドキュメンタリー。安易に犬猫飼いたいなぁとか思っちゃうヒトへの戒めになってほしい作品。最期まで看取る覚悟と器量、そして経済的余裕がなければペットは飼うべきではないよねぇ。本作では各地の愛護センターの内、取材OKが出た施設での犬や猫の様子を収めているが、「明日にも殺処分予定」とか事務的・機械的にスケジュールが組まれているのを観るととても悲しくなった。捨てる場所があるから捨てに来るっていうモラルハザードが横行しているらしく、ヒト・モノ・カネの面でキャパシティを超えてしまうのが実情なのだ。本作では言及がないが、ペット税導入論って話がまことしやかに囁かれるのもさもありなんってワケだ。