チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

終生坊主宣言。

今日も眠い。朝食後、二度寝してしまい、目覚めたらもう正午じゃないか。お前は何をやってるんだ・・・。この世に存在するありとあらゆる罵声を自分自身に浴びせたい。己の出来損ないぶりにイライラが募りまくり。さて自己嫌悪はその辺にしておいて、と。これからの季節、こんな鬱々としたことを日がな書き連ねることになりそうだしさ。変化のない無味乾燥な日々に刺激を与えようと、昨晩、五分刈りに挑戦してみた。先日八分刈りにした段階で概ね満足はしたものの、どうせならもっとエッジを利かせた自分が見てみたかったので、ここはガッツリとイッた。いやぁ、3ミリの違いだが印象はだいぶ変わるんだねぇ。光の陰影の加減により露わにされた、頭蓋骨の凹凸がなんとも興味深く、合わせ鏡でまじまじと見つめてしまう。30年以上生きてきて、自分の未知の部分に初めてご対面といった気分。とまれ、僕はこの坊主アタマが甚く気に入った。客観的にはどう思われるのか分からないが、僕はもう一生このナリで過ごすことを決めた。これにより浮くコストをザッと弾いてみると、年間1万円以上!皮算用がやめられない止まらない!ムフフ。今日は通院して先生に初お披露目する予定だが、さてどうなるかしら。

昨日はティム・バートン監督作「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」を鑑賞。ミュージカル調のホラー作品。原作のミュージカルなど露知らず、観始めてからこれがミュージカルな作品だと気付き、ジョニデが美声で歌っとる!と驚く始末。内容は一言で表せば愛する人を奪われた男の復讐譚。憎しみに駆られるあまり、副題通りの「悪魔」の様な所業で、理髪店に訪れる客人を惨殺していく。カミソリで喉を掻っ捌いては、ビューっと派手に出血するシーンに始まり、死体をミンチで砕いてミートパイにして売るなど、ホラーな描写もそれなりに。オチは読めたけど面白かった。それはさておき、ヘレナ・ボナム=カーターってティム・バートンと恋仲だったのね。