チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

優良ドラの暗鬱。

昨日は氷雨降る中、今年初めての傘を携え、免許の更新に行ってきた。万年ペードラ故に、ご大層にも優良認定を頂戴しておるワケで、実に5年ぶりの免許センター。といっても、こちらに来てからは初めての更新で、場所は警察署内。講習含め1時間足らずでサクサクっと済んじゃうのよね。これもまた優良ドラ故の特典ナリ。技能も知識もドシロウト並に堕したおっさんにしてみれば、ここはガッチリ講習を受けたいところだったのだけども。こんな感じでよかとですか?んで、今回の更新に当たって一番気掛かりだったのが写真。坊主頭にしてから初めての写真撮影であり、剰えムショクでダルダルに弛緩しきった生活を送っているおっさんである。表情筋の退化ぶりが乞食ライフの全てを雄弁に物語っちゃってる。誰に見せるワケでもないにせよ、仕上がりが不安で仕方なかった。そこで最大限の雰囲気補正を施そうと、手持ちの服の中では、一番小奇麗かつシンプルな装いで臨んだのが功を奏したのか、予想より若干男前な出来栄えでまずまず及第点。なんだかシャバに出たてのほんのりアウトローな印象だけど、ポジチブに見れば精悍で歳相応の顔付きかしら。相変わらずゴールドの帯が気恥ずかしい。この先、クルマに乗る機会があるのか、それは分からないけど、まぁ一応、優良ドラらしく兜の緒を締めておきますわ、坊主頭に。