チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

夢で邂逅。

夢になぜか初恋の女性が出てきて、これまたどういうシチュエーションなのか、その女性がふわっといなくなってしまって、アテもなく必死で探しまくるみたいな内容で、目が覚めたら10時間以上眠っていたとです。そのまま永眠してしまえば良かったのに・・・と割とマジに思ったりするワケで、眠りすぎてカラダの節々が痛いとです。

初恋の女性と言っても、おっさんの中学時分の他クラスの女の子なのさ。ン十年前の女の子が、そのままの姿形で脳内で再生されたのだから、記憶ってのは凄いんだなと感慨深かったりする。当時はせいぜいチラ見する程度で、会話すらしたことがなかったのに、なかなかの情報量を保持しているもんだわ。こういう記憶って、能動的に引き出そうと思っても、それが格納されている引き出しのアドレスが分からないんだよね。今になって、ほじくり返された理由は全くワカランけども、夢は記憶の整理をしていると聞くから、今回その整理の対象となったのかもしらん。しかし、少女をおっさんが追っかける的な設定だとしたら、かなりキモいというか犯罪の匂いが漂いますな。いやぁホントに可愛らしい子だったなぁ・・・

GWで大渋滞とか報じられているのを聞くとほくそ笑んでしまう、この己の詰みっぷりはいかんともしがたいところだのう。こんなに天気が良いのに、薄暗い部屋に篭もりっきりじゃメンタルが危ないわ。そりゃおかしな夢も見るわな。

 

映画鑑賞記

ディーン・パリソット監督作「REDリターンズ」("RED 2" : 2013)

現役を退いた元諜報機関所属のオッサンオバハンらが大活躍するアクション・コメディの続編。前作がかなり面白かったので、今回シリーズ化されたのは納得。キャストにこれまた豪華な面々が揃い、作品としての厚みが増している。

前作のドタバタ以後、ラブラブで平和な日々を過ごしていたフランク(ブルース・ウィリス)とサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)。そこへ盟友マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が現れ、自分達の命が狙われているという事実を知る。かつて彼らが現役時代に担ったナイトシェードという計画に関して、事実無根であるにも関わらず、CIAやMI6にテロリスト認定を受けてしまったのである。CIAからハン(イ・ビョンホン)、MI6からヴィクトリア(ヘレン・ミレン)が刺客として送り込まれる中、ナイトシェードの中心人物ベイリー博士(アンソニー・ホプキンス)に真相を質すべく、捜索に向かうフランク達。博士から知らされたのは、驚天動地の大量破壊兵器の存在の事実だった。CIA、MI6、そしてKGB、各国の思惑が渦巻く中、フランクら一向は兵器を確保し、疑いを晴らすことができるのか、っておハナシ。

ウィリス、パーカー、マルコヴィッチ、ミレンは前作から引き続きの出演で、なんとも言えない絶妙なおもしろチームワークは今作でも健在。そこへ新たに加わる、凄腕の殺し屋ハン役のイ・ビョンホンがめっさカッコイイんだわ。今作の一番おいしいアクションシーンはほとんどイ・ビョンホンが掻っ攫っている。現在、こんなにキレのあるアクションを熟せるアジア系俳優は彼くらいじゃないかしら。老博士役のアンソニー・ホプキンスの存在感もかなりのモノ。ボケ老人を装うかと思いきや、老獪なマッドサイエンティストへと変貌し、全く衰えを感じさせない。ミレンとホプキンスは「ヒッチコック」で仲睦まじい夫婦役だったのに、本作では殺し合いを演じているのだから、ニヤリとしてしまいますな。このシリーズは作ろうと思えばいくらでも続編作れちゃうストーリーだし、期待しちゃうよなぁ。これだけのメンツが集まってるってだけでwktkするわ。

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