都会では仮装する若者が増えている。だけども問題は今日の僕。服がない。行かなくちゃ。デンゼルに逢いに行かなくちゃ♪って事で、僕の大好きなデンゼル・ワシントン主演最新作「イコライザー」(The Equalizer)を鑑賞してきた。
素性を隠し、ホームセンターの従業員として街に溶け込み、孤独に暮らす、哀愁漂いまくりな元◯◯◯の男ロバート・マッコールを演じるのがデンゼル・ワシントン。このマッコールがデンゼル史上最高クラスの最強っぷりを遺憾なく発揮する、いわば世直し型のアクション。マッコールは行きつけのカフェで、ひとりの少女テリー(クロエ・グレース・モレッツ)と親しくなる。ロシア系組織に娼婦を強要され、毎日に絶望しているテリーに、マッコールは「人はなりたいモノになれるんやで」的に諭すのだが、テリーはそんな言葉も響かないほどの地獄の様な世界にいた。そんなテリーの窮状を見かねたマッコールが、彼女の救出に立ち上がるのだが、背後には当局も尻込みするほどのロシアの巨大マフィアが絡んでいて・・・っていうおハナシ。ホントに言葉通りのデンゼル無双が炸裂しているから、デンゼル好きにはたまらない傑作だと思う。正義の塊の様なデンゼルLOVE。多少演出過多かなぁってシーンもあるが、そこはまぁ監督アントワーン・フークア節って事で。あと、モレッツは期待していたほどには登場せず、ちと残念かなと。
気になる作品続々。
映画を観に来たついでに、というワケではないが、M山動物園に寄ってきた。ホッキョクグマのララとキャンディが出産準備に入るために、来月からしばらく観覧できなくなるので、こちらも逢いに行かなくちゃ♪って事で。
園内もハロウィーン仕様。
ファックサインでお出迎え?
レッサーパンダの赤ちゃんはもう随分と成長していた。黄色い声が飛び交う中、元気に遊びまわっていた。
まったり。
ララ♀(19)まったり。
デナリ♂(20)まったり。
キャンディ♀(21)まったり。
およそ30年ぶりに改修予定のサル山もしばらく見納め。既にサル達の移動作業は終わっており、寂寥感漂う不思議な光景。来夏リニューアルオープンだとか。
冬になればこの路も雪で覆われる。ホッキョクグマが無事出産を終える事を願うばかり。
帰宅後、鼻がぶっ壊れて、鼻水とくしゃみがもう10時間以上止まらない。外にいる間は全くそんな事無かったのに、またナニカもらってきてしまったのかしら。一晩経っても、くしゃみと鼻のかみすぎで疲れてきってヘトヘトだわ。ティッシュのストックが切れそうだから大至急買ってこないと。
それはさておき、昨日、ハロウィーンはそこまで定着せんでしょみたいな事を書いたのだが、夜のニュースの中継映像を観て卒倒した。なんだ、あのトンキンの異常な盛り上がりっぷりは。若者は仮装っていうかコスプレ欲にどんだけ飢えてるんだ。動物園でもベビーカーを押すママ友グループを見かけたが、そのお子さん達が思い思いに仮装をしているのを見て、微笑ましく思いながらも、僕が引きこもっている間に、世の中は様変わりしているんだなぁと痛感した。ウラシマタロウな気分。この人生が二度あれば♪