チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

オンリーはダメよ。

昨晩、久しぶりに髪を切った。久しぶりと言ってもおよそ3週間ぶりなのだが、普段2週間程度毎に切っているから、随分間隔が開いてしまった感じだ。なんとなく時間が無かっただけで、特に理由は無い。一頃は9-6-3だの6-4-3だのグラデーションを付けていたが、今はそれすら面倒になって、全体を4mmに統一している。

坊主にする前は、美容院でカットしてもらっていたから、出費を渋って3ヶ月以上間隔が開いてしまう事がザラにあり、くせ毛のうねりがいよいよ煩わしくて敵わないと思ってから、ようやく行っていた。いまはセルフ坊主だから、いつ切って、どのくらいの長さにするかは自分のさじ加減次第だが、伸びてきたなぁと感じる目安が2週間だから、その辺を目処に切っている。それを過ぎると、例えばシャワーを浴びた時に、髪が含む水分で頭に余分な重力を感じ、不快になる。こんな事を言うと、髪の毛が薄い人に恨まれるかもしれない。僕は今のところ、ハゲる兆しはない様だが、5年後、10年後にどうなっているかは見当もつかない。これ以上、ブサメソになるのは困るから、ハゲるならキレイにハゲたい。

ときに先日、こんな記事を見かけて驚いた。


首相のハナシはどうでも良くて、問題は、美容室では本来、男性のカットオンリー行為は認められていないという事だ。そんな事とは露知らず、僕は20代の頃から長らく美容室でカットオンリーの客として通っていたが、厳密には違法だったということか。それをなんとなくグレーに近づけようという事で、美容室が苦肉の策として行っているのが、あの頭皮マッサージや肩揉みなのだろうか?頭皮マッサージは分からなくもないが、なぜ肩揉みを?と思っていた僕は、この記事を読んで腑に落ちた。しかし、カットオンリーが違法という事実を知らない美容師もいるそうだから、なんとも実態にそぐわない法律だ。尤も、セルフ坊主に慣れた僕は、もう美容室に行く事は無いだろうが。