チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

足蹴4発。

快晴。今朝はアラームで起きられなかった。目が覚める直前に、何やら奇声を発した上、ベッドの足元に置いてある扇風機をおもいっきり足蹴にしてしまった。それを4回繰り返したところで、自分の奇行に驚き目が覚めた。僕は中学生時分に僅かな期間サッカー部に所属していたのだが、そのせいか、脚癖が悪くなり、しばしばこうして何かを蹴りつける様な夢を見る。しかし、覚醒直前のレム睡眠時にどんな夢を見ていたのか、毎度その内容が思い出せない。ちなみに扇風機は仕舞うスペースが無いのと、バスマットとバスタオルを乾かす用途で、年がら年中足元に置いてある。いつぞやか、痛恨の一撃で購入して間もない扇風機をひっくり返して、床に打ち付けてしまい、ヒビが入ってしまった。この調子だと設計寿命より早く逝ってしまうかも知れない。

ときに今日も、起き抜けから腹にガスが溜まって苦しい。どうやら気圧とは関係無い様だ。昨夕こそ桜を見てこようと、日記を書いた昼の段階ではそう考えていたのに、出かけしなにはすっかり失念しており、また並木道をスルーしてしまった。昨日の繰り返しになるが、僕の桜に対する関心はそれほど低いという事だろう。とまれ、今日はその路を通らないと行けない場所に用があるから、今日こそ、開花状況を確認してくるつもりである。

昨夜、NHKで野球中継を放送していたので、野球に一切興味が無い僕は、久しぶりにフジテレビのダウンタウンなうという、最近始まった番組を初めて観てみた。10分前に収録した映像をノーカットで放送する「ほぼ生」スタイルがウリらしい。ダウンタウンとゲストらが、特定の業界に所属している、或いはしていた素人へインタビューを行うというのが主な内容で、素人が口を滑らせ、不適切な内容だったり放送禁止用語を喋っても、10分の時間差でピー音処理できるのである。その醍醐味は理解できるが、番組自体が面白いかというと、全くそうでもなく、早晩終了しそうな印象を受けたし、フジはともかくダウンタウンの行く末が心配である。この番組の前の時間帯の番組も、YouTubeを始めとするネット動画をスタジオで観て、ゲストがやいのやいの言うだけの番組で唖然とした。フジにはもうめちゃイケしか観るモノが無い。