チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

おっさんの俺もハーフパンツを穿きたいけど、レッグが汚物同然で公害レベルだから絶対に許されない。

しばしば、ハーフパンツの様なアイテムを、齢食ったおっさんが着用するのは見苦しい的な街の声を聞く。アラホーの僕がその類の若作り系の服に手を出すのは、如何なものかしらんとは思わなくもないが、夏の暑い盛りにはやはり半袖の上着と同様、下半身もスネくらいは露出して少しでも暑さを凌ぎたい。別に稲葉浩志ばりに短パンで「ウルトラソウッ!」とシャウトするワケでは無いのだから、おっさんでもスネを出すくらいは許して欲しい。似合うか似合わないかはこの際置いておくとして、僕もスネを出して爽快に外を歩きたい。しかし、残念ながら僕はアトピっ子であり、その上、長年の治療による色素沈着で皮膚が黒ずんでしまっているから、ヒト様の前に晒すのが完全にNGレベルの汚物レッグなのである。

3ヶ月程前にグルーマーを購入し、チンパンジー状態だったスネの剛毛をカットする様になり、サルからヒトへ近づいたのは良かったが、日焼けしていない白い皮膚が露わになって、グロさに拍車がかかってしまった。その上、短くカットしたスネ毛それ自体も不快さを惹起する要素となり、アトピーとの相乗効果による公害ぶりがハンパない。一瞥して吐き気を催すレッグである。こんな状態でハーフパンツなんて代物を穿いて良いはずがない。こうして今夏もレッグに自主規制を施す予定のおっさんである。ちなみに稲葉浩志は今年51歳を迎える。