チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

夏バテしてしまったので、ムショクのクズの分際でも鰻を食べてよかですか。

昨日は暑さのピークで、深夜になっても室温が30度台から一向に下がらないので、やむを得ず、熱さまシートを額に貼って寝る事にした。幾分、暑さが和らぎはしたが、熟睡感は得られず、広島の平和祈念式典の中継を観終わると、睡魔に負けて再び横になった。正午前に目覚めたものの、ものすごくダルいし、気のせいか頭痛までする。どうやら夏バテしてしまった様だ。こんな時は何か精の付くモノを食べたい。

昨夕、最寄りのスーパーに行くと、土用の二の丑という事で、鰻のフィーバータイムに遭遇した。通路で店員がこれ見よがしに蒲焼きのタレを煮詰めており、その香りが店内を漂い、食欲を存分に刺激するものだから、僕はナケナシの金を叩いて鰻を購入しそうな衝動に駆られた。食べたい。鰻が食べたい。大好物というほどでも無いのだが、ここ一番の今こそ、食べたい。

スーパーのついでに、ローソンにハシゴしたのだが、このクソ暑い盛りに、もう店頭で肉まんを売り始めていた。レジの真横に肉まんがあり、その隣にフライヤーがあり、ドーナツがあり、そしてコーヒーマシンがある。そのうち、おでんも並び始めるのだろう。こうして、コンビニ店員の業務は増えこそすれ、減ることは無いと思うのだが、それに伴って時給が上がるワケでも無いのだろうし、理不尽だよなぁとつくづく思う。おまけに、お客様は神様です的な接客態度まで求められるんだから、俺の様な限りなくキ印に近いクズには到底できない業務だと思う。故に、俺はどんな店員に当っても、敬服する様に心がけている。