チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190911

ようやく連続の真夏日が終わり、この時期らしい涼しさが戻ってきた。寧ろ平年より気温が低いくらいでアップダウンの激しさに体がついていかないくらいだ。今日は4年に一度のガス機器法定検査が午後にあって、業者を部屋に入れなければならなかったので、午前中に一本だけ映画を観てから重い腰を蹴り上げるようにキッチン周りの掃除に着手した。本来なら昨日の内に済ませておきたかったのだが、熱気と湿気がこもりまくってサウナの様な状態だったからどうにもやる気が起きなかった。昨年末の大掃除以来、コンロ周りは何一つ手入れせず汚れるに任せた状態だったからなかなか苦労したが、弥縫策程度に仕上げて業者の訪問を待った。ほぼほぼ時間通りにやってきた業者は、私より明らかに年上のおっさんだった。ただでさえ狭くてむさ苦しい部屋の中でも、見るに堪えないキッチンで作業してもらうのは本当に心苦しかった。昨日のような真夏日と重ならなかったのがせめてもの救いだが、生きているだけで迷惑をかけてしまう存在なのだと痛感した。検査の終了後、普段よりやや遅い時間に最寄りのスーパーへ買い物に出かけた。傘を差していても雨でスニーカーがびしょ濡れになった。