チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190919

気温が10度台にまで急激に下がり、一気に秋めいてきた。さすがに室温は25度前後を維持しているのだが、朝方は肌寒いくらいで薄掛け布団では物足りなさを感じ始めた。こんなところで風邪を引くのもゴメンだし、そろそろ先日届いたばかりのニトリの羽毛布団をスタンバイしておくべきだろうか。今日も昼過ぎに最寄りのスーパーへ買い物に出かけたのだが、なんとまたしても帰り道の公園近くで例の猫とばったり出会した。今週は二度目だ。立ち止まって見つめていたら、前回同様ひと鳴きして歩み寄ってきて、手が届きそうな至近距離でちょこんと座ったので、じっくり観察することができた。こんな怪しい赤の他人にも警戒心を見せないのだから、よほど人馴れしているのだろう。或いはなにか食べ物でももらえるのかと期待しただけかも知れない。屈んで二分ほど眺めていたら猫は何食わぬ顔で徐に去っていった。これくらいの頻度で猫を見ることができたら不毛な日々にも少しだけ喜びを持てるのだが、それにしてもかわいい猫だ。