チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20200807

今日は都心部の皮膚科への通院ついでに、俄に話題の新作『なぜ君は総理大臣になれないのか』を映画館で観てきた。未明から台風のような暴風雨が吹き荒れていて外出するのが躊躇われたが、出発する頃には雨だけは止んでいたので傘は置いていった。しかし、湿度は高くて通勤ラッシュの電車内は蒸し風呂のようであり、降りる頃にはマスクが汗で湿るほどだった。これに毎朝乗って通勤する勤労者諸氏には本当に頭が下がる。さて、映画館は先月末にリニューアルオープンしたばかりで、規模ではシネコンには及ばないもののなかなか快適な空間だった。作品は私が活躍を期待し応援する国会議員の小川淳也を、初当選から10年以上に渡って追ったドキュメンタリーで、予想以上に見応えがあった。この作品のヒットを通じて、彼のような文字通り愚直な国会議員がいるということを多くの人に知って欲しい。映画の後はペットショップに寄って存分に癒やしを得てから帰路に着いた。