今日は皮膚科への通院の為に通勤時間帯に都心部まで出かけ、ついでにシネコンで話題の新作映画『82年生まれ、キム・ジヨン』を観てきた。他に二つほど観たい作品があって迷ったが、丁度良い時間に上映していた事と、私の好きな超絶イケメン俳優コン・ユが出演している事もあって、最終的に本作を観ようと決めた。原作は韓国のベストセラー小説で、女性の生きづらさを主たるテーマに描いた作品、という事前情報しか入れていなかったので、果たして中年童貞のおっさんの心に刺さるのかしらとは思ったが、なかなかどうして寧ろ私のようなおっさんこそ観るべき、実に見応えのある作品だった。映画と通院を終えた後はほとんど寄り道せずに帰路に着いた。最近は浪費が激しいので自戒せねばならない。それにしても期待の大作映画が軒並み延期されまくったので、しばらく映画館には足が向かないかも知れない。