チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

遅く起きた朝は。

ほげぇ、今朝は寝坊してしまったあ。昨晩、徒労感から猛烈な睡魔に襲われて、シャワーも浴びずに早々に眠りに就いたのだが、朝になってもどうにも起きられなかった。ま、徒労と言っても将来のことに思いを巡らせて鬱ループにハマってしまっただけだし、更に言えば寝坊しても一向に支障はないんだけども。昨日、病院で新たに処方された抗生剤を塗り塗り~。頭皮のアトピック症状が芳しくない旨、伝えてみたところコレで様子見せいとのこと。さて、今日は天気が持ちそうだからハロワに行こうかしらんっと思ってる矢先にもう眠い。しかし書類を取ってこないといかんし、老体に鞭打って行くぞ。

昨日はティムール・ベクマンベトフ監督作「ウォンテッド」を鑑賞。お気に入りの作品をBDで観る喜び。ジェームズ・マカヴォイとアンジェリーナ・ジョリーのW主演がイカス、痛快なスタイリッシュアクション。この作品の肝はなんといっても弾道曲げだよねぇ。もういかにも厨二な感じなのだが、マカヴォイだけじゃなくアンジーまで凄い形相して演じてるのがカッコイイのよ、なんだかんだ言っても。あんなの実際できないだろwとかフィクションに向かってナニ野暮なツッコミ入れてんだっつの、こまけぇこたぁいいんだよ!序盤はややコメディチックな演出が施され、そこから終盤に向けてシリアスな展開になっていくストーリーの疾走ぶりと緩急の付け方も良い。この監督としては初ハリウッド作だが、一つ一つのアクションの魅せ方が洗練されてて、またVFXの使い方もオサレやわぁ。本作のヒットを受けて続編の話が上がったそうだが、アンジーが固辞したことで企画自体流れてしまったとのこと。しかし本作の結末からして、アンジーはもう登場しえないはずなんだが、どんなストーリーを想定していたんだろうか。もったいないよなぁ。