チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

七つの海。

昨日、雪降らなすぎだろ・・・とかつぶやいたところ、晩の内に歯応えのある寒さがやってきて、少しだけ雪が積もったようだ。さてコレが根雪になるのかねぇ。

ときに、おっさんは基本的にテレビ付けっぱなしで、常時NHKを垂れ流しにしているのだが、最近「みんなのうた」で目を引いた、というか耳に残った一曲がある。それが「七つの海」だ。

NHK みんなのうた - 七つの海 - 彩

七つの海を越えるころ 地図にない海が見えてくる

朝日に照らされたそれは 誰も知らない 君だけの海

 一聴しただけで眼前に大海原が広がるような、伸びやかで透き通った、しかしどこか切ない歌声が印象的。みんなのうたと言えば、「コンピューターおばあちゃん」が真っ先にアタマに浮かぶおっさんにしてみれば、隔世の感があるってもんだ。さすがに時代錯誤過ぎか(笑)。まだ世間的に認知されていないせいか、近所のツタヤではレンタルしていないし、動画でようつべ等に上がっている節もない。それでも、どうしてもちゃんとした音源で聴いてみたかったので、表題曲だけmoraで購入した。いやぁデビュー曲と思えない完成度。ココロに染みわたるその歌声に、おっさんの涙腺は決壊寸前。今朝も起き抜けからリピートしまくり。久しぶりに良い曲に巡り逢えたことに感謝ですわ。

七つの海

七つの海

 
七つの海

七つの海

 

 

映画鑑賞記

ソフィア・コッポラ監督作「SOMEWHERE」

世界的に有名な映画俳優である父親が、娘と過ごす僅かばかりの時間の中で、自分の人生観を見つめなおしていく、というまったり切なく味わい深いドラマ作品。本作の魅力は一にも二にも娘役のエル・ファニング!この子がものごっつかわいい。マジ天使ですよ、天使。こんな娘がいたら、父親としてはどんなワガママも聞いてあげたくなっちゃうでしょうなぁ。ま、僕には父親の気持ちなんて分かり様もないんだけどさ。父親はかなりの大物俳優という設定らしく、何不自由ないセレブな生活を営んでいるものの、一方で孤独感は日々募るばかり。貧乏人からすれば贅沢な悩みだなぁとは思ってしまうが、セレブといえど同じ人間ってワケね。父親と娘が一緒になって遊んでいるのを見て和んじゃったよ。同監督作「ロスト・イン・トランスレーション」を想起させる作風で、淡々とした展開ながらもインパクトは強いんだな、コレが。

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