普段はそんなに聴かないクセに、何年か毎に突発的に無性に聴きたくなる音楽というのがあるワケで、僕の場合、それがミスチルであったり、浜崎あゆみであったり、シャ乱Qであったりするのだが、今まさにドンピシャでキテいるのがB'zなのである。一昔前にライブラリに入れたベスト盤を聴いていたところ、ツタヤでCDレンタル半額の日がやってきたので、一番最近のベスト盤を借りてきた。最近と言っても２年前にリリースされたモノだが、B'zにとってはこれが３度目のベスト盤らしい。当然、既発のベスト盤と重複する楽曲は多いが、リマスタリングされているし、曲順も違うからそれなりに新鮮だ。2000年代の作品は余り聴いて来なかったから、黒盤の方は新譜の様に聴ける。
僕は普段、LUNA SEA、少女時代などを聴いていて、今年から更に西野カナを聴く様になったのだが、新しい音楽を模索するエネルギーが失われてきたと感じる。次から次にライブラリに突っ込んでも、聴くのは結局、定番のアルバムに集中しがちだし、齢を取るに連れ、興味や関心が薄れていくのだろうか。最近、定額ストリーミングなるサービスが物議を醸しているが、そこまで音楽を浴びる様な生活は考えられないな。せめて僕が生きている間は、CDメディアとレンタル文化が存続し続けて欲しい。
どうでも良い事だが、否、本当はどうでも良くは無い事だが、イヤホンをして音楽聴きながら歩いている人達が苦手だ。落ち着いた環境でじっくり聴けば良いのに。あんな風に聴くなら音質へのこだわりなんて虚しいんじゃないかな。
久しぶりにリアル書店に寄ったら、例のアレが置いてあった。ネット記事で読んだ通り、本当に火花の横だった。立ち読みはしなかったが、装丁からして狙い過ぎで気持ち悪かった。
