チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

この気温、丁度ええ。

暑からず、寒からず、「丁度ええ!」な感じの日中、惰眠を貪る時間が増えてしまった。とにかく眠い。晩の本睡眠はどうしても4時間程度で目が覚めてしまうため、日中睡魔に襲われるままに2時間は仮眠してしまう。この状態をどうしにかしたい。・・・的なことをこの日記で何度か呟いてきた気がするが、一向に改善する見込みなし。眠剤でも上手くコントロールできず、もうあとはストレッチやウォーキングなどの軽い運動でもするしかないと考えている。・・・的なことも呟いてきた気がするぞ。ダメだこりゃ。とりあえず押入れから腹筋コロコロでも引っ張りだしてみようかしら。ダンベルも欲しいな。腰痛がなければもう少し負荷のかかる運動もできるんだがなぁ。ふひー。

昨日はテイラー・ハックフォード監督作「ディアボロス/悪魔の扉」を鑑賞。ツタヤの発掘良品シリーズに並んでいたので、懐かしさのあまり久しぶりに観てみることに。オカルトスリラーの傑作にして、アル・パチーノキアヌ・リーブスの新旧二大スターが共演を果たした怪作。最近BD化されただけあって、超絶な高画質・高音質のリマスタぶり。新作かと見紛うばかりのそのクオリティに思わず息を呑む。てか、こりゃスゲエっす、ハイ。お話は原題の"The Devil's Advocate"が端的に表しているように、主に法廷が舞台の弁護士モノ。適度に宗教的な要素を織り込みながらも、要所要所にCGを用いたおどろおどろしい演出を施すなどし、十分にエンタメしてる内容。そこを踏まえた上で、本作はやっぱり俳優陣の熱演・怪演ぶりを堪能する作品だと思うワケで。中でも終盤のアル・パチーノキアヌ・リーブスの対峙シーンは目を見張るモノがあり、単に演技力の賜物だよなぁと実感させられた。あと、当時は気付かなかった、というより知らなかったのだが、キアヌの妻役はシャーリーズ・セロンだったんだな。16年前だからさすがに若々しく肉感的ではあるが、今とそこまで違わないよねぇ。取り憑かれた様に錯乱し壊れていく、彼女の鬼気迫る熱演ぶりは大変素晴らしかった。この若さにして既に演技派女優としてのキャリアを築き始めていたのか。いやぁ、懐かしさ以上に新鮮さを覚えて面白かったわい。